植物図鑑のネタバレ・感想☆誰もが恋するシチュエーション♡

小説

あなたは「運命の恋」を信じますか?

ヒロインのさやかが謎のイケメンを「拾う」ことから物語はスタート。

野草や山菜を採って料理にすることが好きな彼と一緒に、休日は河原で山菜取りを楽しむようになります。

一緒に過ごす時間とともに、さやかの気持ちの中でイツキの存在が徐々に大きくなっていって…

いろんな草花や山菜、それを使った料理なども出てくるお話です。

そして、もちろんいたるところにキュンキュンする要素が詰まったラブストーリーです!

(素敵な恋がしたいな—)

(どこかに私だけの運命の人は待っているのかなー)

でも待っているのはなんだかなぁと思うような日常…

現実はそんなもの...!って思っている人も、このお話で思い切り現実逃避してみてはいかがでしょうか(#^^#)

甘くて、ちょっぴり苦くて、もう一度甘い。すべての恋がしたい人に読んでほしい作品です!

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『植物図鑑』作品情報

  • 作品名 植物図鑑
  • 著者 有川浩
  • 発行元 角川書店
  • ジャンル SF、ミリタリー、恋愛

著者紹介

  • 有川浩(ありかわひろ)
  • 1972年6月9日生まれ。小説家
  • デビュー作 塩の街 wish on my precious
  • 代表作  図書館シリーズ、 三匹のおっさん、阪急電車、フリーター家を買う

 など、多くの作品が映像化されている人気女性作家。

『植物図鑑』 あらすじ

~運命の出会い~

happyxlovely.com

ある冬の夜、飲み会から自宅のマンションに帰ってきた河野さやか(こうのさやか)は、家の前で倒れている青年を見つけます

大丈夫ですか?」と声をかけると青年は「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」
「噛みません。しつけのできた良い子です。
と言い、さやかに一晩泊めてほしいことを求めてきました。

青年がまじめな顔で、自分を捨て犬になぞらえてそんなことを言ってきたものだから、酔っていたこともあり、さやかは笑いながら彼を部屋に上げてカップラーメン用意し、一晩泊めることを承諾しました。

次の朝、おいしそうなご飯のにおいで目が覚めたさやかは、青年が冷蔵庫の残り物で朝ご飯を作ってくれたことに驚き(さやかはあまり料理が得意じゃないみたいで、冷蔵庫の中はほとんどからっぽ(;^ω^)


それがとても美味しかったことと、誰かと一緒にご飯を食べる温かさを手放すのが惜しくなってしまって、家を出ようとする青年に「行くところがないなら、ここにいればいい!」と引き留めてしまいます。

青年は少し驚いて躊躇したものの、生活に困っていたことも確かだったので、生活費と住居を与えてもらう代わりに料理と掃除は自分がやることでさやかの提案を受け入れました。
彼は「名前はイツキ。苗字は嫌いだから言わない。」と言い、ふたりの少し奇妙な同居生活が始まるのでした。

~芽生える恋心~

livedoorニュース引用

二人の生活が始まってからひと月が経ち、春になりました。

イツキは家事を完璧にやってくれて、さやかのために栄養のバランスのとれたお弁当も作ってくれます。
もう、うらやましい限りですね(#^^#)

イツキが近くのコンビニでアルバイトを始めたりして、だんだん生活に慣れ始めたころ、さやかは仕事のミスが重なり疲れとストレスが溜まって荒れていました。
それを見かねたイツキは休日に「一緒に散歩しよう。」とさやかを誘います。

連れていかれた近所の河川敷にはたくさんの草花が生えていました。
イツキは、ビックリするくらいに植物についての知識を持っていて、趣味だというカメラで草花の写真を撮りながら、さやかを目的の場所に案内します。

早春の河川敷で見つけたのはふきのとう、ふき、つくしなどの山菜。
最初は、自然に生えている野草にちょっと少し抵抗をみせていたさやかも、結局夢中になって、山菜取りに熱中していました(笑)

その夜、2人で採ってきた山菜で作った夕食は

  • ふきのとうとつくしの天ぷら
  • ふきの混ぜご飯
  • フキノトウのみそ漬け
  • ばっけ味噌
  • つくしの佃煮
  • ふきの煮物
  • ふきの味噌汁

とたくさんの山菜料理たち!

どれも素材の味を生かした薄味でさやかは「おいしい!」と喜びます。
それからしばらくはさやかのお弁当には作り置きした山菜料理が詰められるようになりました。

それから2人はよく河川敷に山菜を取りに出かけるようになります。

山菜を取ったり、春の花で花冠を作って、それを被ったさやかを写真に撮ったり穏やかで楽しい時間が過ぎていきます。

どの山菜もイツキが調理すると、とてもその辺に自生していたとは思えないほどおいしい料理に変身!
いつの間にかさやかの味覚はイツキが教えてくれた薄味のおいしさに慣れていきました。

イツキの影響もあってか、さやかは隠れて植物図鑑を購入します。
でも、植物には詳しくなっても、イツキのことは知らないことばかり。

言いたくないと言っていた苗字も、どうして家の前で行き倒れていたのかも、さやかのことをどう思っているのかも何もわからないまま…

でも聞いてしまうと、自分の前からいなくなってしまうかもしれない…
もどかしい気持ちだけど、踏み込めずにいました。

いつものように川辺で山菜を取っていると、さやかが足を濡らしてしまい、イツキがハンカチを差し出すといかにも女の子からもらったようなおしゃれなブランドのハンカチ…

思わずさやかは「ハンカチ、買ったの?」と聞くと「バイト先で貧乏だと哀れまれてもらった」と。

気になって仕方がないさやかは、イツキのバイト先をそっと見にいってしまいます。

そこでイツキの名札を見て苗字が日下部であることを初めて知り、派手な感じの女の子に「日下部くん、ハンカチちゃんと使ってくれてる~?」と話しかけられているところを見てしまいます。

その時、イツキがさやかの存在に気づき、コンビニから出るさやかの後を追って追いかけてきます。

さやかは嫉妬心から「女の子にもらってよかったね!」と言い、イツキは「女の子がこんな深夜に出かけるな!」と言い、コンビニに戻らなくちゃいけないから自転車に乗って家に帰れと自分が乗ってきて自転車を強引にさやかに渡し、歩いてコンビニに戻っていきます。

「なによ…イツキのバカ~!」

初めて本格的なケンカをしてしまいました。

イツキと顔を合わせづらいさやかは、職場の飲み会に参加することにします。
久しぶりの居酒屋の料理は味が濃くて、薄味に慣れたさやかは美味しいと思えなくなっていました。

飲み会が終わり家に帰ろうとすると、同僚の竹沢が「送るよ!」とさやかの後をついてきます。
何度断っても竹沢はついてきて、さやかの最寄り駅に着いたときにイツキがそこにいました。

「なにやってんの、さやか」

続けて、

「河野さんの知り合いです。彼女は俺が送っていきますから。」

長身のイツキにすごまれて、竹沢はトボトボと帰っていきました。

なんだかイツキは怒った様子…
帰り道、ぎこちない雰囲気の中で、また口論になり

「あたし、イツキが好きなの!だからイツキが買うはずないハンカチに動揺したの!
あたし今、酔っぱらってるから明日になったら忘れてくれていいよ!!」

「あのなぁ…」

「引き金引いといて、忘れろとはなんだよ!好きになった子に手を出さない条件、
同居している男はつらいんだ!」

女だって同じだよ!」

「…手、出してよ」

「引き金、もう止まんないぞ」

足早にさやかの腕を引っ張って家に帰ったイツキ。

イツキはさやかにキスをしてそのままベットに押し倒します。

気持ちが重なった瞬間、2人は恋人同士になりました。

好きになった子に手を出さない条件というのはイツキが自分で決めたマイルールみたいです。

さやかにお世話になっていることもあり、イツキからは手を出せなかったのでしょうか?

このやりとり、甘酸っぱくてとてもキュンキュンしますね(#^^#)

~突然の別れ~

http://skylandhotel.jp/

お互いの気持ちが通じて、晴れて恋人同士♡

イツキは実は甘えん坊でスキンシップが大好き。

さやかにベッタリです(#^^#)

相変わらずイツキは自分のことを話そうとはしなかったけれど、さやかの誕生日を2人でお祝いしたり大好きな人と一緒にいられる。
その時間と幸せをかみしめながら過ごしていました。

でも、突然別れの時は訪れます。

ある秋の日、さやかが家に帰るとイツキの姿がない。
テーブルの上には「ごめん。またいつか」とだけ書かれた手紙と合鍵。
ノートだけが置いてありました。

自分のことは何も話さない
いつか突然居なくなってしまうかもしれない予感はずっとしていた。
どこかでわかっていたけど、いざその時が来ると…
涙が止まらないさやかでした。

~さやかの恋の結末は~

イツキの残していったノートには、さやかでも作れそうな料理のレシピが書かれていました。
イツキがいなくなって冬を超え春になり、さやかは一人で初めてイツキと行った河川敷に行くと
ふきのとうやつくしなど山菜が生えていました。

イツキのことを何度も思い出しながら、イツキと過ごした日々をなぞるように一人山菜を取りに出かけて
イツキが残してくれたレシピをもとに料理する日々を過ごしていました。

月日は流れて、ある日さやかのもとに書留が届きます。
差出人はイツキ。

中には合鍵と手紙で
「ごめん。もう待たなくていいです」
とだけ書いてありました。

さやかは散々泣いた後に、開き直って、それでもイツキを待ち続けることを決めました。

それからまた秋が過ぎ、冬が来て年が明けたころ、イツキと出会った寒い夜にポストに心当たりのない書籍封筒が入っていました。
差出人は「日下部 樹」

さやかが早足で部屋に戻ると、そこには……

「もう、新しい犬、拾っちゃった?」

「拾うわけないでしょ、バカ!」

イツキがいました。

何度も謝ってから、イツキは今までのことを話してくれました。

自分は「日下部樹」という名前で、有名な華道家の長男で跡取り息子だということ
でも、自分には跡を継ぐ気はなくて、家から逃げ出して旅をしていたこと

だけど、さやかと出会ってこのままじゃいけないと思い、家に戻って家族ときちんと話し合って
兄弟に跡を譲ることに納得してもらって、近くの大学に勤めることになったこと。
そして、さやかを迎えに来たのです。

「一緒に生きていきたい」
そう、さやかにポーズして、さやかも受け入れたのでした。

utaten引用

『植物図鑑』 Twitterの口コミ・評価

まさに「季節を楽しみ、旬を味わう」ですね!

春になったら特に読み返したくなります(#^^#)

映画化もされていますよ(^^♪

映画「植物図鑑」公式サイト

『植物図鑑』 まとめ

家の前に倒れているイケメンを拾って同棲生活…
そしてお互い想いあって次第に恋人に…♡

一度は夢見る設定です!(笑)
現実にはあり得ないですけどね(;^ω^)
だからこそいいんです!

全体的にほんわかしていて、本当に春の温かい日差しの中を散歩しているような幸せで、読みながら思わずにやけてしまうような甘い恋愛小説なのですが、その分イツキがいなくなった時のさやかが可哀そうで、「イツキ、いいから戻ってきてー!」
と思わずにはいられませんでした。

理由も、いつ戻ってくるのかもわからない手紙を残して、さやかを待たせて、挙句の果てには「やっぱり待たなくていい」なんて言ったイツキには腹も立ったけど(笑)
最後には自分の中で整理をつけて、きちんとした形でさやかを迎えに来て二人が幸せになってくれて本当に良かった(#^^#)

恋愛小説としても、もちろん申し分ないし、それに加えて所々出てくるイツキが作る山菜料理が本当に美味しそうで読んでいるとお腹がすいてきます(;´∀`)嗚呼食べたい…
恋愛も料理も一冊で楽しめる、とてもおすすめの作品です!

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